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公益財団法人動物臨床医学研究所「人と動物の会」特設ページ

概要説明

ごあいさつ

人と動物の未来センター “アミティエ”
(鳥取県動物愛護センター)

写真  2013年9月に、動物愛護施設として、「人と動物の未来センター”アミティエ”」を開所致しました。この施設は当財団附属野生生物センターを拡充したもので、建物面積は約330㎡、敷地面積は約16000㎡の広さを有しております。アミティエでは、猫用の保護スペースはもちろんですが、犬の数や大きさに適応できるようなスペースを設けております。また、個別のドッグランや一面芝生の大規模なドッグランも有しており、動物が快適に暮らせるように配慮した施設となっております。
 また、処置室や事務室、会議室などもあり、簡単な処置や市民の方が来られた時などに使用しております。ドッグランの隣には、山羊や羊も放牧されておりまして、市民の方がふれあいに来られています。
 2014年4月から鳥取県との提携が始まりまして、鳥取県動物愛護センターの名前も加わりました。鳥取県内の保健所で収容され、もらい手のない犬や猫を当施設に搬入し、動物病院で行っているような健康管理を行い、去勢・不妊手術、マイクロチップ挿入などをした後に里親さんを探していく活動を行っています。一千頭を超す動物が県内で殺処分されていますが、それを少しでも減らすことができるようにしていきたいと思っております。
 月に一度は里親説明会などを開催しておりますので、動物にご興味のあるかたはぜひご参加ください。また、イベント以外の日でも里親を希望される方などご興味のある方は、是非、当施設にお越しください。

人と動物の未来センター〝アミティエ″
〒682‐0643
鳥取県倉吉市下福田706-127

  以下は、動物臨床医学研究所との取引ルールです。当サイトの、通常フローとは異なりますのでご注意ください。

犬猫の里親制度について(譲渡までの流れ)

里親になるまでの流れは次のようになります。

譲渡の条件について

里親を希望される方は、当財団の譲渡者選定基準をまずお読み頂き、犬、猫等譲受申出書ならびに譲渡対象者飼養に関するチェックリストにご記入後、財団にご送付下さい。予備審査をさせて頂きます。

■予備審査をパスされた方は、譲渡のための講習会を受講していただきます。
講習会では、里親制度の説明や、犬や猫の飼い方、しつけ、病気など、動物を飼うために必要な知識を身に付けて頂きます。また、譲渡を希望される動物の性格やしつけの具合、動物を受け入れる準備、譲渡に必要な事柄などを説明させてもらいます。

■里親を前提の一時預かり(トライアル)を希望される方は、一時預かり誓約書をご記入ください(公的な身分証明証と印鑑なども必要です)。
2週間(長くても1カ月)をめどに動物との相性などをご家庭で確認して頂ければと思います。トライアルは、講習会前もしくは講習会後でも可能です。

■譲渡時には、譲渡動物のマイクロチップ番号や健康状態など、その動物の状況がわかるような書面を発行し、その概要についてご説明いたします。その後、誓約書をご記入頂き、譲渡となります。その際には、公的な身分証明証と印鑑などが必要となります。里親さんの用意が整っている場合には講習会と同日に譲渡させてもらうことも可能です。

■譲渡後3か月をめどに犬猫の状況をお知らせ願います。
その後も1年ごとに犬猫の近況をお知らせ願います(近況報告書)。

・当施設の犬猫はすべて去勢・避妊手術を行い、ワクチン接種や各種検査、病気治療など高いレベルの健康管理を実施しております。また、迷子対策としてマイクロチップを装着するなど先進的な取り組みもしております。

・動物と一緒に生活ができるというのは、大変楽しいことですが、実際には嬉しいことばかりではなく、動物の世話をしなくてはなりませんし、動物が病気にだってなるかもしれないなど、精神的および金銭的な負担も生じます。アミティエでは、動物の飼い方について学んでもらうのはもちろんですが、その動物の特性を知ってもらったうえで、里親にお出しします。里親さんと動物、お互いが幸せになるためのプロセスと考えています。

「里親」として、また「一時預かり」として、この子達が1頭でも多く新しい家族として受け入れられることを切望しております。